CC-Linkとは省配線で大量のデータをやり取りすることができる産業用ネットワークのことです。
CC-Linkにもバージョンというものがあり、Ver.1とVer.2があります。
その比較表を下記に示します。
CC-Link Ver比較表
Point．拡張サイクリック設定を増やせば点数が増える
Ver.1に比べてVer.2の方が多くのデータをやり取りすることができるようになります。
データのやり取りが足りないようであればVer.2の拡張サイクリック設定を行うようにした方が良いでしょう。
ただし、機器によってはVer.2に対応していないものもあるため必ず取扱説明書を確認するようにしましょう。
下記にCC-Link Ver.2の拡張サイクリック設定方法を紹介します。
iQ-Rシリーズ CC-Link設定 IAI
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CC-Link Ver.2 拡張サイクリック設定方法
CC-Link Ver.2 設定方法1
CC-Link Ver.2 設定方法2
Point．局情報をCC-Link構成ウィンドウで設定するにチェックを入れる
今回はCC-Link構成をCC-Link構成ウィンドウで設定するため、画面上にある『局情報をCC-Link構成ウィンドウで設定する』にチェックを入れて下さい。
チェックを入れないで設定する方法を、私はあまり行わないです。
CC-Link 拡張サイクリック設定
Point．拡張サイクリック設定は任意に行う
拡張サイクリック設定を行うには必ず必要性を確認し、その必要量に応じて拡張サイクリック設定するようにして下さい。
また、CC-LinkユニットがCC-Link Ver.2に対応していなければなりませんので、CC-Link Ver.2で使用できるか確認する必要があります。
CC-Link Ver比較表
まとめ
・CC-Link Ver.2はVer.1に比べてデータのやり取りが多くできる
・拡張サイクリック設定するためにはCC-Link Ver.2に対応している機器を選定する
・必要なデータ量を把握し拡張サイクリック設定をする
