ラダープログラム GX Works3を使用する際に、タイマー回路はあなたもご存じの通り良く使用されているかと思います。
ただし、タイマー回路ではタイマーへの導通がOFFになってしまうと計測値が0リセットされてしまいます。
それを回避するために積算タイマー回路STを使用します。
ST 積算タイマー回路は導通がOFFになっても計測値を保持し、RST ST*と入力されてない限り0リセットされることはありません。
ST 積算タイマー回路を使用するためにはデバイス設定を行う必要があります。
今回は積算タイマー回路STの使い方や設定方法をGX Works3を用いて紹介します。
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積算タイマー回路 ST 使い方・設定方法
積算タイマーST デバイス/ラベルメモリエリア詳細設定
Point.デバイス/ラベルメモリエリア詳細設定でデバイス範囲を設定
積算タイマーST デバイスエリア設定
Point.積算タイマーSTの範囲を設定 最低1K~
積算タイマーST デバイスエリア設定完了
Point.設定が完了したらチェックをクリック
積算タイマーST デバイスラッチ設定
Point.積算タイマーSTのラッチ設定ができる
積算タイマーST デバイスラッチ設定完了
Point.積算タイマーST デバイスラッチ設定が完了したらOKをクリック
積算タイマーST プログラム作成
Point.プログラム作成方法は上記のように作成できOUT ST K***で積算タイマーが使用できる
積算タイマーST プログラム解説
Point.積算タイマーSTはRST STが入力されない限り0リセットされない
積算タイマーST シミュレーション動画
Point.X10が入力されるとST0がカウントを計測、X11が入力されるとST0が0リセットされる
積算タイマーST プログラムタイムチャート例
Point.プログラムタイムチャート例を見て再度、シミュレーション動画を見てみましょう
まとめ
・積算タイマーSTの範囲を設定 最低1K~
・積算タイマーSTのラッチ設定ができる
・積算タイマーSTはRST STが入力されない限り0リセットされない
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