PLC の検索結果:

【中級編】PLC(シーケンサ)によるGX Works3による伊東電機製IB-C02Bのプロファイル登録方法

…、速度や加減速時間をPLCから任意に調整することができます。お客様に調整してもらう際にも、タッチパネルから変更できるようにもなるため、親切設計となるでしょう。コストは掛かりますが、様々な調整が自在にできますので、今回は伊東電機製モータローラIB-C02BのGX Works3へのプロファイル登録方法について紹介します。広告 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (adsbygoogle = window.adsby…

【上級編】SMC ステッピングモータLECPMJシリーズ CC-Link制御プログラム参考 フル数値指示モード

…度や加速・減速時間もPLCから編集可能となるため、場面ごとに速度や加速・減速時間を変えることができ、多彩な制御を行うことができます。今回はSMC ステッピングモータLECPMJシリーズのCC-Link制御プログラムについて紹介します。www.niwakafa.comwww.niwakafa.comwww.niwakafa.comwww.niwakafa.com広告 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (adsb…

【中級編】SMC ステッピングモータLECPMJシリーズ CC-Link制御通信概要 フル数値指示モード

…れているWが三菱電機PLC QシリーズやiQ-Rシリーズにはあります。それを有効活用すると、CC-Link通信エリアと通常使用するプログラムのデバイスエリアを分けることができるため私はオススメです。リモート入力レジスタWr 詳細 Point.Wr0~ならばアラームコード履歴はW7となるリモート出力レジスタWw 詳細1 Point.Ww100~ならば起動フラグはW101.0となるリモート出力レジスタWw 詳細2 Point.動作モード/占有局数によって書き込みエリア・内容ともに…

【中級編】SMC ステッピングモータLECPMJシリーズ CC-Link接続設定方法

…度や加速・減速時間もPLCから編集可能となるため、場面ごとに速度や加速・減速時間を変えることができ、多彩な制御を行うことができます。今回はSMC ステッピングモータLECPMJシリーズのCC-Link接続設定方法について紹介します。www.niwakafa.comwww.niwakafa.comwww.niwakafa.comwww.niwakafa.com広告 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (adsby…

【上級編】KEYENCE(キーエンス)製PLC KV-7000シリーズのKV-L21V RS-232Cシリアル通信方法 -無手順モードー

…定方法をキーエンス製PLC KV-7000シリーズを用いて紹介しようと思います。www.niwakafa.comwww.niwakafa.com広告 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); シリアル通信動作設定フロー図 ※型式についてはキーエンスではなく三菱電機のため注意が必要!KV-7000シリーズ RS-232…

【中級編】KEYENCE(キーエンス)製PLC KV-7000シリーズのCC-LinkユニットKV-CL20設定方法

…私も意外とキーエンスPLCを使用しているという事実をここで述べておきます。※数年前の情報ですが参考になれば幸いです。では、以下よりKV-7000シリーズのKV-CL20によるCC-Link設定方法を紹介します。流れだけざっくり説明しますと下記のCC-Link構成パラメータを設定し、PLCへ書き込めば終了となります。CC-Link構成パラメータ設定 PLC書き込み 広告 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (ad…

【中級編】GOT2000シリーズ GT Designer3によるシンプルモーションユニットのサーボモータバッファメモリ参照方法

あなたは、タッチパネル画面を作成する際にサーボモータの情報をリフレッシュレジスタに格納したり、データ転送してデータレジスタ:Dに転送して表示するようにしていないでしょうか?実は、このリフレッシュしたりデータ転送し直したりする方法は効率が良いとは言えず、サーボモータの軸数が増えるたびにラダープログラムのステップ数が増えるという問題が生じてしまいます。その問題を解決するのが、GOTから直接バッファメモリを参照する方法です。バッファメモリは元々最大軸数分のデバイスメモリを用意してい…

【上級編】PLC(シーケンサ)によるQJ61BT11Nを用いたCC-Link Ver.2 拡張サイクリック設定方法

CC-Linkとは省配線で大量のデータをやり取りすることができる産業用ネットワークのことです。CC-Linkにもバージョンというものがあり、Ver.1とVer.2があります。その比較表を下記に示します。CC-Link Ver比較表 Point.拡張サイクリック設定を増やせば点数が増えるVer.1に比べてVer.2の方が多くのデータをやり取りすることができるようになります。データのやり取りが足りないようであればVer.2の拡張サイクリック設定を行うようにした方が良いでしょう。た…

【上級編】PLC(シーケンサ)によるQJ71C24-R4を用いたシリアル通信設定方法 無手順プロトコル

相手機器とシリアル通信をしたい!まず、シリアル通信をしたいと考えたときにどのような状態になればシリアル通信ができるようになると思っているでしょうか。最終的なイメージとしてシリアル通信で送信データを下記G.OUTPUT命令で送ることができるようになれば終了です。G.OUTPUT命令詳細説明1 どのような事柄を決めていかなければならないか、まずはこちらのフローチャート図を見て下さい。シリアル通信仕様確認フローチャート図 Point.通信方式や通信フォーマット、通信速度などを決める…

【中級編】PLC(シーケンサ)によるiQ-Rシリーズ シンプルモーションユニットRD77MSを用いた多軸サーボモータゲイン調整方法

…可能です。三菱電機製PLCでサーボモータを制御するためには、シンプルモーションユニットを使用したりモーションCPUを使用したりすることが多いです。サーボモータの能力や位置決め制御を行うためであればシンプルモーションユニットで十分でしょう。下記にシンプルモーションユニットとモーションCPUの性能仕様を載せます。シンプルモーションユニット 性能仕様 モーションCPU 性能仕様 Point.モーションCPUは制御周期がシンプルモーションユニットの半分程度モーションCPUはサーボモー…

【中級編】三菱電機FR-D700シリーズ運転方法

…3にするインバータをPLCなどで外部から起動する場合はPr.79=3にする。Pr.77 パラメータ書込禁止選択Pr.77 パラメータ書込禁止選択 まとめ ・簡単に動かすにはPr.79=1にして"RUN" "STOP" ・インバータには様々なパラメータがあるため安全を考慮して動かす ・パラメータ設定は確実に行う (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); www.niwakafa.comwww.niwakafa.comw…

【初級編】電気設計業務勉強方法 小規模プログラム設計方法

…nt.初期処理としてPLC RUN確認用タイマーを使用する初期処理でタイムラグを設けることによって、DC電源の遅れをカバーしたり異常発生させないようにする。プログラム解説 手動/自動選択 Point.モードと操作可は分けるモードはタッチパネルなどで表示する可能性があるため操作可のコイルと分けるようにする。プログラム解説 自動運転/サイクル停止 Point.M120:自動運転操作可を用意すると今後が楽になる自動運転ができない場合にタッチパネルでポップアップさせ自動運転ができない…

【初級編】コモンとは? 電気関係者の言うコモンCOMMONを解説

コモンとは共通という意味で、電気的には負荷側の端子をコモンと言います。Point.負荷とはコイルやランプなど負荷側の端子とは、DC24VのNPNならプラスコモン、PNPならマイナスコモンとなります。DC24Vのプラスコモンは24V、マイナスコモンは0Vとなります。どちらもコモンと言う人もいますので、必要に応じて聞いて確認しましょう。広告 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (adsbygoogle = wind…

【ラダープログラム】色々なフリップフロップ回路 GX Works3

フリップフロップ回路とはボタン一つで自己保持回路のON、OFFを制御する方法です。簡単なようで簡単ではないというのがラダーの奥深さでありメリットとして最大限利用できるのですが、その規則を破るようにボタン1つでON、OFFを記憶するのが大変なわけです。基本的なフリップフロップは様々なサイトで紹介されており、基本を大切にすることも良いです。ただ、色々な人がいる世界では常識は非常識になることもあります。逆も然りで非常識が常識にもなります。これから様々なフリップフロップを紹介します。…

【ラダープログラム】フリッカー回路の使い方と練習問題 GX Works3

フリッカー回路とは、ランプの点滅で用いられ、オペレーターに知らせたい場合やボタンを押させたい場合などに使用します。信号機を思い出してもらいたいのですが、緑から黄に変わる時点滅しないでしょうか?緑から黄に変わるから減速してよとか危ないよということを周知するために点滅を用いています。機械装置も同じようにランプの点滅を利用することによって、オペレーターに情報を周知することができ、搬送物の取り残しやリセットボタンを押すように促すなど、ランプを点滅させることによって意味合いを増やすこと…

【中級編】PLC(シーケンサ)によるシンプルCPU通信設定方法 QJ71E71シリーズ

GX Works2 シンプルCPU通信設定方法GX Works2 シンプルCPU通信設定方法 Point.送信フレーム設定 Ethernet(V2.0)、局番IP関連情報設定方式 自動応答方式GX Works2 ネットワークパラメータ GX Works2 ネットワークユニット情報設定 GX Works2 ネットワークユニット動作設定 GX Works2 ネットワークユニット局番IP関連情報設定方式設定 広告 (adsbygoogle = window.adsbygoogle …

【初級編】PLC(シーケンサ)によるGX Works3のワードシフトDSFL

ワードシフトとは、データデバイスであるDを1ワード分シフトする命令であり、その範囲と毎スキャン実行するかパルスにするかをDSFLとDSFL(P)で指定することが可能です。ワードシフトの図解 Point.DSFL実行時先頭ワードは0になるDSFLで指定したD、つまりシフトの基準データレジスタはDSFL実行時に0となります。ラダーの処理上、DSFLをどの位置で実行するかによってプログラムの組み方を工夫する必要があります。DSFLはどのような場合に使用するか、DSFLは主にデータト…

【ラダープログラム】PLC(シーケンサ)によるGX Works3のマスターコントロールMC・MCR

マスターコントロール MC・MCRマスターコントロールとは、MCとMCRの範囲にあるプログラムを一括でOFFすることができる機能です。広告 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); マスターコントロール MC・MCRマスターコントロール参考プログラムPoint.命令文 MC N0 M0 ・MCはマスターコントロール宣…

【中級編】PLC(シーケンサ)によるGX Works3の大小比較 ー符号無し・有りー

GX Works3にはGX Works2にない機能があります。それが大小比較で符号有り、無しを選択することができるのです。それが<_Uであり、<_Uは符号無しで比較できます。<だけであれば符号有りで比較されます。プログラム例を見てみましょう。D0に-5をD2に6を格納しました。通常であればD0よりD2の方が大きいと判定しますが、人間の世界と異なりプログラム上では数値を扱うには必ず範囲が存在します。マイナスを扱うならプラスだけ扱うよりも半分の正数しか扱えなくなります。これは同じ…

【中級編】PLC(シーケンサ)によるGX Works3のST(ストラクチャーテキスト)言語 データ型の指定

ワードデータにはそれぞれデータの型というものが存在します。普段は意識せずMOVやDMOVなどを使用していますが、これらの命令は符号ありの16bit、32bit転送命令となっております。ですので、マイナスのデータ転送も可能となりますが、INCやDEC、+演算、ー演算は気を付けないと一定数を超えるとマイナス表記のデータとなってしまいます。その範囲が下記となります。データの種類と範囲 意識してデータ型を使用している人は問題ないのですが、意識していないと突然マイナス表記になりタッチパ…

【中級編】PLC(シーケンサ)によるGX Works3のST(ストラクチャーテキスト)言語 FOR~NEXT

ST言語にはラダー言語同様にFOR~NEXTがあります。ラダー言語のFOR~NEXTは独特ですが、ST言語のFOR~NEXTはC言語に近い型となっています。ST言語を使用するメリットとして3つ挙げられます。 1.可読性があがる 2.余計な演算用デバイスが減る 3.一つ一つ演算するのではなく、数式のようにまとめて演算できるST言語のメリットを紹介したので次に、ST言語のFOR~NEXTを説明していきます。ST言語 FOR~NEXT説明1 ST言語 FOR~NEXT説明2 Poi…

【中級編】PLC(シーケンサ)によるGX Works3のST(ストラクチャーテキスト)言語 条件分岐ーCASEー

GX Works3にはST言語があり、C言語のような記述ができます。ラダー言語では演算式を記述する時、1つの演算しかできず、大量の演算がある場合大量のステップ数を使用し見ずらいラダープログラムが完成してしまいます。GX Works3のST言語はそのような複雑な演算式の可読性を上げることができる記述方式ですので、複雑な演算を用いる場合は使用すると便利です。今回は条件分岐CASEの命令について紹介します。 ST言語 CASE命令 Point.CASEは数値を指定できる。IFとの違…

【中級編】PLC(シーケンサ)によるGX Works3のST(ストラクチャーテキスト)言語 条件分岐ーIF ビットON/OFF判定 ELSIFー

ST(ストラクチャーテキスト)言語のメリットとしては、複雑な演算式を見やすくすることが可能となり、可読性が良くなります。C言語で使用しているような演算方法が使用できるのもST(ストラクチャーテキスト)言語のメリットです。ST言語内で使用できるビットのON/OFF判定は以前の記事で紹介しました命令文 IFで使用することができます。GX Works3 ST言語 ビットON/OFF判定 www.niwakafa.comST言語 条件分岐 IF ビットのON/OFFを判定するにはIF…

【中級編】PLC(シーケンサ)によるGX Works3のST(ストラクチャーテキスト)言語 条件分岐ーIF ビットON/OFF判定ー

三菱電機製PLC(シーケンサ)のiQ-Rシリーズでは、プログラム作成ソフトでGX Works3というものを使用します。GX Works3ではラダー言語と異なるST言語というものを使用することができ、C言語で使用するような命令も使用できます。ラダー言語で演算を記述する場合、一つの演算を一つずつ行う必要があり、あとから見直すととても苦労します。そこで、C言語で使用しているような演算方法が使用できST(ストラクチャーテキスト)言語を使用します。複雑な演算式がある場合、こちらのST言…

【中級編】PLC(シーケンサ)によるGX Works3のST(ストラクチャーテキスト)言語 代入文ー四則演算ー

PLC(シーケンサ)にはラダー言語とは他にいくつか種類があります。IEC 61131は国際規格団体の1つであるIEC(International Electrotechnical Commission: 国際電気標準会議)によって策定されたPLC(Programmable Logic Controller)システムに関する国際規格です。私は主にラダー言語を使用してPLCのプログラム作成を行っています。ラダー言語はPLCプログラマーであればある程度、同様のレベルで読むことができ…

【中級編】PLC(シーケンサ)によるGX Works3のST(ストラクチャーテキスト)言語

皆さん、PLCはどのようにプログラムを作成しているでしょうか?日本でもっとも普及しているのはラダー言語かと思います。ラダー言語というものは梯子のように組むプログラムであり、a接点やb接点などを用いて出力操作するように作成していきます。ST言語(ストラクチャーテキスト)はIEC 61131は国際規格団体の1つであるIEC(International Electrotechnical Commission: 国際電気標準会議)によって策定され たPLC(Programmable …

【中級編】三菱電機製FR-E700シリーズのあて止め制御方法

インダクションモータ(三相誘導電動機)を使用する際に、インバータで周波数・電圧を制御することがあります。インバータは様々な種類があり、三菱電機製品ではFR-E700シリーズというものがあります。FR-E700シリーズではあて止め制御という機能があり、サーボモータでいう押し当て制御に当たるものとなります。インバータもサーボアンプも同じPWM(パルス変調幅)で電圧を出力しているため、同じことが当然できるのですが、精度で言えばやはりエンコーダのフィードバック信号も得られるサーボモー…

【中級編】PLC(シーケンサ)によるサーボモータdegree座標検索演算方法

PLC(シーケンサ)でサーボモータの座標演算を行うことはあるでしょうか?座標演算を行う目的として、途中位置にいても近い位置にサーボモータを位置決め指令できることが利点です。距離の場合は特に気にすることはありませんが、degree座標の場合は0~359degreeと範囲が決まっており、オフセットなどを行うと演算が複雑になります。なぜ複雑になるか。それはオフセット値を加算すると359degreeを越えてしまい、次の演算は0degreeからというのを考慮したプログラム構成を作らなく…

【中級編】GOT2000シリーズ タッチパネルGT Desiger3による異常履歴SDカード保存

2019年頃からIoT(Internet of Things:もののインターネット)が取り上げられ、お客様もFA(Factory Automation:工場の自動化設備)設備に対しIoTを求めてくるようになりました。生産量や不良品の発生率を数値で明確化することによって、自分たちの生産ラインがどのようになっているか把握することはとても重要なことです。自社生産ラインの不良率を少なくすることによって、生産効率は上がり、時間・日・年間で換算するととてもより良く生産できていると感じられ…

【初級編】PLC(シーケンサ)によるQ・iQ-Rシリーズの特殊レジスタSDスキャンタイム

三菱電機製PLC(シーケンサ)のQシリーズ、iQ-RシリーズにはCPU自体から出力されている特殊リレーSMと特殊レジスタSDがあります。三菱電機製PLCでは、特殊レジスタSDにPLC自身のスキャンタイムがどの程度が確認することができます。現在スキャンタイムはSD520にmsec、SD521にμsecが格納されています。そもそもPLCのスキャンタイムとは、プログラムを処理し終わり、出力ユニットへの信号を送り終わり、他機器(タッチパネルなど)との通信が終わった時の時間がスキャンタ…