PLC の検索結果:
…、この機能は外部からPLCの状況をモニタすることができ、データレジスタの値を読み取ることができるだけでなく、データレジスタの値を書くこともできます。これはWebサーバー機能の標準的な機能であり、基本的な設定さえ終わってしまえばすぐ使用できる機能ですので非常に便利です。また、Webサーバー機能の中にはユーザーページ機能もあり、こちらは使用するユーザー用のページを作成することが可能であるため、オペレーターにとっては使いやすページにしてもらえると運用する点ではよくなるかと思います。…
ロボットを使用したり2軸直交ロボットを使用したりする場合、干渉してはいけない範囲、つまりロボット以外の機械や構造物が存在することがあります。それらと干渉することによって、機器の破損や生産ラインが復旧できないということが発生してしまいます。これらを防ぐためには干渉領域キューブと呼ばれるものを生成し、干渉しているかどうかを判定する必要があります。キューブとは立方体という意味で、本来ロボットを使用することを想定しているため3次元での単位表現となっております。このキューブをドライバ側…
CC-Linkでエラーが発生した際に、どこの異常が発生したかわからないことが多いかと思います。エラーコードも多数あり、これら全てを網羅するのは容易なことではありません。ただ、CC-Linkケーブルが断線したことや通信が正常にできていない箇所はオペレーターも電気設計者も知りたいところかと思います。CC-Linkのエラーがどこの局番で発生しているかが分かればトラブルシューティングも早くなりますし、機器が多く接続されている場合は迷わずその機器の取り扱い説明書を見て対処することが可能…
PLCとPCには数値の扱い方に違いがあり、いわゆるアスキーコードがPCが数値を扱っている方式であり、これはPLC側で扱っている方法とは異なるためPLCからPCへデータを送る際には、その数値の認識を変換してPCへデータを送信する必要があります。その前処理として、数値を16進数としてアスキー変換してくれる命令がBINHA(P)命令となります。ラダー屋さんではそうそうアスキー変換を行うことがありませんが、PCとの通信が多いシステム、自動倉庫やラベラーなどの上位システムと絡むようにな…
PLCとPCには数値の扱い方に違いがあり、いわゆるアスキーコードがPCが数値を扱っている方式であり、これはPLC側で扱っている方法とは異なるためPLCからPCへデータを送る際には、その数値の認識を変換してPCへデータを送信する必要があります。その前処理として、数値をそのまま数値としてアスキー変換してくれる命令がBINDA(P)命令となります。ラダー屋さんではそうそうアスキー変換を行うことがありませんが、PCとの通信が多いシステム、自動倉庫やラベラーなどの上位システムと絡むよう…
…、実際のシステムではPLCの入力ユニットや出力ユニットの電磁弁、リレーの操作コイルなど様々な条件が入ってくるため、それらを考慮した電源トランス容量を選定するようにしましょう。勤め先やメーカーの基準書に従い選定するようにして下さい。www.niwakafa.com www.niwakafa.com広告 まとめ ・自分の勤め先やメーカーの基準に応じて選定方法を検討する ・あくまでも参考ですので注意して下さい www.niwakafa.com www.niwakafa.com ww…
…も多いと思いますが、PLCで文字列を扱う場合に文字列の長さを知りたいということが発生します。なぜ文字列の長さを知りたいのか。シリアル通信で文字列の長さを指定することがあるからです。シリアル通信でいくつの文字列を送るからしっかり送ってねということをユニットに情報として与える必要があるので、その場合に文字列の長さを指定します。固定文字なら固定値で入力すれば良いのですが、可変する文字ならどのように判断すれば良いでしょうか?そう、送る文字列のサイズが変更されると文字列の長さを変更する…
…使用する理由としてはPLC上で正確に搬送タクトを管理することが可能となるからです。T0のタイマーリセットをL100のb接点で行うと、搬送タクトは搬送時間を含んだものとなってしまうため、正確に搬送タクトを管理することができなくなります。あえて2secクロックタイマーを立ち上がり否定で行ってきたのはここへの導入をわかりやすくするためであり、b接点でクロックパルスを生成することもできますが、以前の過去記事を読んでくださった方からすると、この立ち上がりパルス否定を学んでいるため飲み込…
…確に刻もうと思ったらPLCの時刻を参照したり、GOTの時刻を参照し演算プログラムを作成するのが良いですが、少し手間なので簡易的に行うならこのようなクロックパルスが簡単かと思います。www.niwakafa.com立ち上がりパルス否定 プログラム解説 Point.T0の立ち上がりパルス否定を使うことによってクロックパルスを生成できるT0の立ち上がりパルス否定を使用するだけでクロックパルスを生成することができ、難しく考える必要がないためクロックを必要とする場合は便利なプログラムか…
…なものです。そこで、PLCというものを考えると、小型化するうえでPLCというものは大型であり、テレビに搭載しようとしたら完全にテレビが大型化することが目に見えるでしょう。www.niwakafa.com広告 組み込みソフトウェアとPLCの違いそもそもPLCと組み込みソフトウェアとの違いとはなんでしょうか。私が数日間調べた結果はこのような感じです。上記表にまとめましたが、簡単に言うと組み込みソフトウェアは部品単体で購入するため安いのがメリットだが、その部品単体を様々な組み合わせ…
PLC、シーケンサには文字列転送$MOVや文字列結合$+などASCIIコードと呼ばれる文字列のデータを処理する命令が複数存在します。ASCIIコードを処理するためには文字列転送命令や文字列結合命令など、それらの処理で事足りることが多いのですが、やはり文字列を比較する命令も覚えておいた方が後々便利でしょう。今回はシーケンス制御による文字列比較$について紹介します。www.niwakafa.com www.niwakafa.com www.niwakafa.com広告 文字列比較…
… = 1のことです。PLCのデータレジスタでは0x30 = 48, 0x31 = 49となってしまいますので、文字列転送命令$MOVを使用することによって、PCで1と判断してくれる数値0x31をデータレジスタに自動的に送ってくれる命令となります。このようにPCとPLCで数値の扱いが異なるため、シリアル通信を行う際は文字列転送$MOV命令を使用するのですが、制御コードというものも必要になり、制御コードは先頭と後ろに文字列を入れる必要があります。固定長なら良いのですが、可変長の場…
…る機能であり、例えばPLCで0だとしてもPCだとNULLというものになります。PCへ送る文字列をPLCから送る文字を”LON”と仮定すると実際のデータレジスタには”0x4C4F4E”という16進数を送ってくれます。つまり、PCなどに送る文字を16進数に簡単に変換してくれる機能が文字列転送命令$MOVです。難しく考えるよりかは、文字をデバイスに格納できると簡単に考えている方がいいかもしれませんね。シリアル通信には制御コード ”ヘッダ”や”デリミタ”などがあり、それらは制御コード…
…信方法を説明します。PLCは情報を受け取るだけというシリアル通信の方が非常に簡単なプログラムとなるのですが、シリアル通信を行う理由として様々なデータを送受信したり、PCとのインターフェースがシリアル通信しか対応していないため制御トリガーをPLCから出力して欲しいなど様々な要望があるため、なかなか情報を受け取るだけというわけにはいかないのが実際の現場です。自分だけ楽するようなラダーソフト屋は毛嫌いされてしまいますし、楽していることはお互いソフト屋ならわかります。ここでいう楽は自…
…事を参照して下さい。PLC EthernetユニットRJ71EN71⇆N-L20通信プログラム参考例 www.niwakafa.comN-L20 コマンド通信概要 Point.ターミネータは制御文[CR]にするN-L20 コマンド通信手順 Point.エラーフォーマットを確認するN-L20 制御コマンド Point.エラー状態の取得とリセットのコマンドを把握するまとめ ・バーコードトリガーONで読み取ったデータはGP.BUFRCVで指定デバイスへ転送可能 ・ターミネータは制御…
…ZP.OPEN命令でPLCとシリアル通信機器(相手)との通信をできるようにする必要があります。GX Works3 ZP.OPEN命令 使用可能デバイス GX Works3 ZP.OPEN命令 コントロールデータ Point.コントロールデータの詳細を把握するコントロールデータの詳細を把握してZP.OPEN命令を攻略しましょう。私はコントロールデータでユーザー設定部分があるのですが、私は設定せずプログラムを作成してしまいました。ですので、プログラムを今後作成するあなたの場合は、…
…L20が返信コードをPLCへ送るようになるため、処理が非常に速いようです。PLCリンクのメリットは簡単設定でN-L20と通信が可能なところですが、デメリットとしては複数台使用するとデータの桁落ちが発生してしまうため注意が必要です。実機を借りて、RJ71EN71とN-L20のシリアル通信プログラムを初めて作成してみましたので参考にしてみてください。今回はRJ71EN71⇆N-L20シリアル通信プログラム例を紹介します。www.niwakafa.comwww.niwakafa.c…
…psということになりPLC ➡ N-L20に制御コマンドを送信すれば数文字程度なのでほぼIOと同じ速度で送れるということになります。※FA用のEthernetは通信速度が安定しておりますので100Mbpsは1ビットあたり1/10^6secということになります。返信も数バイトで済むためN-L20 ➡ PLCの返信も早く済みます。制御コマンドの方が制御周期が早いためメリットが大きいですが、設定方法が面倒であり制御コマンド用のプログラムを作成しなければいけないためデメリットとしては…
PLCで様々なことができるようになってくると、バーコードリーダーと通信して振分を行って欲しいという要望が発生します。バーコードリーダーはキーエンス製がよく指定され、バーコードリーダーと通信できる専用ユニットN-L20があります。これは様々な通信方式が確保されており、欲しい情報だけをPLCへ提供してくれるので非常に便利です。通信方式としては、iQ-RシリーズのEthernetユニットRJ71EN71からEthernetケーブルをN-L20に接続しシリアル通信を行います。正確に言…
…点演算を行うことは、PLCを使い慣れている人でもなかなかいないのが現実です。複雑な制御や単位が異なるものを単位換算するような設備になれば使用することもありますが、それはごく少数です。複雑な制御や単位変換が異なるレベルの設備はサーボを複数軸扱うような装置ものであり、装置ものを扱うレベルのソフト屋さんは相当なレベルなのです。浮動小数点演算を知っているだけでも、様々なことを行うことができるようになりますのでこれから学んでいきましょう。エンコーダ入力を計算する場合などに使用することが…
…点演算を行うことは、PLCを使い慣れている人でもなかなかいないのが現実です。複雑な制御や単位が異なるものを単位換算するような設備になれば使用することもありますが、それはごく少数です。複雑な制御や単位変換が異なるレベルの設備はサーボを複数軸扱うような装置ものであり、装置ものを扱うレベルのソフト屋さんは相当なレベルなのです。浮動小数点演算を知っているだけでも、様々なことを行うことができるようになりますのでこれから学んでいきましょう。エンコーダ入力を計算する場合などに使用することが…
…点演算を行うことは、PLCを使い慣れている人でもなかなかいないのが現実です。複雑な制御や単位が異なるものを単位換算するような設備になれば使用することもありますが、それはごく少数です。複雑な制御や単位変換が異なるレベルの設備はサーボを複数軸扱うような装置ものであり、装置ものを扱うレベルのソフト屋さんは相当なレベルなのです。浮動小数点演算を知っているだけでも、様々なことを行うことができるようになりますのでこれから学んでいきましょう。今回は浮動小数点演算の減算E-(P)について紹介…
…点演算を行うことは、PLCを使い慣れている人でもなかなかいないのが現実です。複雑な制御や単位が異なるものを単位換算するような設備になれば使用することもありますが、それはごく少数です。今回は浮動小数点演算の加算E+(P)について紹介します。www.niwakafa.com広告 E+(P)浮動小数点演算 GX Works3単精度実数データとは Point.単精度実数データの範囲を把握する単精度実数加算E+ オペランド2個 Point.E+:毎スキャン型、E+P:パルス型を使い分け…
…し、タッチパネルからPLCへの信号として押しボタンスイッチを設置電卓タッチパネル画面 データレジスタ Point.データレジスタは浮動小数点を扱うためデータ形式を実数(32bit)、表示形式を実数とする電卓タッチパネル画面 現在演算方法 Point.D42の数値をモニタし、コメント表示(ワード)で格納されている数値ごとコメントを表示するようにするまとめ ・デバイスマップを使用することによってタッチパネル設計もイメージができる ・浮動小数点を扱う時はデータ形式を実数(32bit…
電卓プログラムは簡単そうに見えて意外と作成すると難しいです。どのように処理していくか、+-×÷の連続演算の時どうするか。データレジスタをあえて浮動小数点用にして処理させないといけないとか、色々と制約や考えをしっかりしていないと電卓プログラムはできないと感じました。今回はメールで連絡を頂きました内容、電卓プログラムの作成方法をGX Works3を用いて紹介します。
三菱電機製PLCを使用している方でもあまり使用したことがないということもあるファイルレジスタZRですが、多品種のパラメータを扱う際には非常に便利であり、通常使用するデータレジスタDとほぼ同じ扱いが可能です。なぜ使用したことがないというと、設定が少々手間であり、少々のパラメータならデータレジスタDで足りることが多いためです。しかし、装置もので電気的なパラメータ変更が多く求められるときにはファイルレジスタZRを設定することによってデータレジスタDと区別できるので便利です。今回はG…
…くさん存在し、1つのPLCで制御する範囲も年々増えているため、同様のプログラムを複製する、この連続貼り付け機能を使えるか使えないかはソフト屋として重要な知識となることでしょう。今回はGX Works3のプログラム連続貼り付け機能について紹介します。 www.niwakafa.comwww.youtube.com広告 GX Works3 プログラム連続貼り付けShift + カーソルキー プログラム選択 Point.複製したいプログラムをShift + カーソルキーで選択プログ…
MR-J4Bシリーズで絶対位置検出システムを使用する際はバッテリを取り付ける必要があり、このバッテリは電圧低下したら警報を出力してメンテナンス作業、つまりバッテリの交換作業などを行って頂く必要があります。バッテリ電圧低下の警報を出力してあげないと、作業者はサーボの絶対位置が消失してしまうこともしらず電源を遮断して原点位置を忘れてしまうということが発生します。このように原点位置を忘れてしまう事態を防ぐために必ずバッテリ電圧低下警報を出力することをお勧めします。今回はサーボモータ…
シンプルモーションユニットRD77MSシリーズを使用する際には必ずサーボモータを制御すると思います。サーボモータの制御にはサーボアンプが必要であり、サーボモータのシステムとして絶対位置システムというものを使用することができます。絶対位置システムというのは、サーボアンプに専用のバッテリを取り付けることによってサーボモータの原点を記憶することができるシステムのことです。絶対位置システムを使用しているとサーボモータの原点位置データが消失することがあります。その際のシンプルモーション…
PLCの時計データを書き込む、読み出すことができればタッチパネルGOTに連動させることができたり、上位との時刻合わせなどが簡単に行うことができます。時計データはあまり重要視されていませんが、異常・警報などが発生した時刻が実際の時刻と異なるといちいち変換をしなければなりませんので手間が掛かってしまいます。時計データがずれたら簡単に修正することがタッチパネルGOTと連動させると簡単に行うことができるようになります。今回はGX Works3の時計データ書き込み・読み出し方法を紹介し…