2021-01-01から1年間の記事一覧
FXシリーズ タイマー区別FXシリーズ タイマー区別 FX3S タイマー区別 FX3G / FX3GS タイマー区別 FX3U / FX3US タイマー区別 FX3S タイマー区別T0 ~ T62:100msec形 0.1~3276.7秒計測可能 T32 ~ T62:100msec / 10msec形 0.1~3276.7秒 / 0.01~327.67秒…
ラッチデバイス=停電保持可能なデバイスのことであり、GX Works3は任意にそのデバイスと範囲を設定することができます。ラッチデバイス=停電保持可能なデバイスであり、停電保持させるデバイス例としては、データレジスタDやカウンタCなどが挙げられます。…
積算タイマーSTは実務で非常によく使用することがあります。私はコンベヤメーカー勤務のため、センサーの取付が斜めになっていたり、ワークピッチを検出してNG排出して欲しいなど機械的要因によるプログラムの複雑化が求められます。外的要因によるプログラ…
ラダープログラム GX Works3を使用する際に、タイマー回路はあなたもご存じの通り良く使用されているかと思います。ただし、タイマー回路ではタイマーへの導通がOFFになってしまうと計測値が0リセットされてしまいます。それを回避するために積算タイマー回…
GX Works3から除算演算で符号有り・無しを区別できるようにプログラムできます。除算で符号有り・無しをなぜ区別したいか。それはあなたが自分で使用しているワードデータレジスタをどのように扱っているかが重要であり、符号を使用しようと思っていないもの…
PLCにも演算エラーが存在し四則演算で有名なのが除算式で0割りを行うことです。除算式でそのようなことを行うと、演算結果が∞に発散してしまうため、データレジスタで表現できる数値を超えてしまい演算エラーとなります。これを回避する方法としてはプログラ…
トレンド記事だろうが技術ブログだろうが、結局は古い記事は見られなくなるのだと自分自身の感じるようになりました。たしかに良質な記事、読者にとって良いものは当然評価が高く、古くなっても読まれ続けるでしょう。ただ、私は読者ではなく、あくまでも書…
あなたはどのようにC カウンタ回路を使用しているでしょうか。GX Works3で使用するC カウンタ回路は基礎であり、使い道もあまりないため、C カウンタ回路を使用せずプログラムを作る人も多いです。C カウンタ回路はデータレジスタでも代替できるし、タッチパ…
C カウンタ回路は基礎であり、あなたはそれをないがしろにしていないですか?使い方によっては様々な用途で使うことができ、その特性上セット・リセット優先回路を意図的に作成することで、簡単にワークピッチ検出を行うことも可能ですしセンサーのチャタリ…
モーションCPUが立ち上がったか確認する際には最初JOG操作を行うかと思います。いきなり位置決め指令を行うソフト屋さんがいるのであれば相当な自信家か何度も実績がある機械システムかと思います。通信確認やサーボの状態を正確に把握するためにも、まずはJ…
MT Developer2でモーションSFCプログラムを作成する際にモーション専用デバイスを自分で把握する必要があります。どこになにが割り当てられているかを把握しなければ自分でモーションSFCプログラムを作成することはできず、またデバイスが被ってしまうとプロ…
モーションSFCプログラムはシングルタスクのためWAIT(待ち)部分を作るとダンマリ停止が発生したり、WAIT(待ち)から抜けるプログラムを作成する必要が出てきます。モーションSFCプログラムでサーボプログラムを作成するときも同様で、WAIT(待ち)を作らないよ…
モーションCPUを使用する際には必ずPLCが必要となります。PLCからモーションSFCプログラムを呼出/起動する命令がM.SFCS命令となります。PLCが起動してからモーションSFCプログラムを起動したい場合に使用することができ、プログラム間のインターロックとして…
モーションCPUのモーションSFCプログラムでは並列処理を行うためのプログラムを複数起動することが可能です。モーションSFCプログラムの特性上、演算処理は1つのみですので、プログラムの並列処理が可能となるのは非常に有効です。モーションSFCプログラムで…
MT Developer2でモーションSFCプログラムを作成するにはしっかりとフローチャートを作成・把握する必要があります。何かを作成するためには土台となるシナリオのようなものが必要であり、プログラムを作成するためにはフローチャートやタイムチャートが大切…
あなたはモーションCPUやモーションSFCと聞くとどのように思うでしょうか?聞いたことないや聞いたことあるけど使用したことないしどのようにプログラムを組んでいけば良いかわからない。という意見が多いかと思います。モーションCPUはサーボモータを制御す…
産業用Ethernetの概略PLCを使用していると上位システムとの通信、省配線システムの通信システムで様々な通信方式の名称が挙がってくるかと思います。例として、RS-232・CC-Link・CC-Link IE Field・Ethernet/IP。挙げたら切りがないのですが、様々な方式で通…
三菱電機インバータFR-D700シリーズではモータ容量に合わせたインバータ容量を選定しないと電流値を正常に検出できないということがありました。例:ACモータローラ 16W 0.06Aに対してインバータ容量を0.2kWを選定しておりました。本来は、16Wの容量なのでイ…
温度調節ユニットはインテリジェントユニットのため様々なデータを用意しており、そのデータをCPUへ転送するための機能としてリフレッシュ設定があります。目標温度や操作量など、色々とバッファメモリにアクセスできるようにCPUのデバイスへ割り付けられる…
キーエンス製PLCのKV-8000シリーズは性能が非常に高く、三菱電機製PLC iQ-Rシリーズと同等、それ以上の評価を得ております。三菱電機のPLCを使用する際は、GX Works3もしくはGX Works2が主流となっている中、客先要望でキーエンス製PLCの指定があることも多…
インバータには様々な機能があり、それらはパラメータ設定によって決定されます。パラメータの設定方法は簡単で、MODEボタンとMボリュームで誰でも変更・設定することができます。設備メーカーで使用されることの多いインバータですが、お客様でも慣れてくる…
三菱電機のPLCにはモーションCPUというサーボモータ制御を専門とするCPUユニットがあります。三菱電機のシンプルモーションユニットにてサーボモータ制御を行うことも可能ですが、高い応答性やPLCのスキャンタイムの影響を受けないようにするためにはモーシ…
キーエンス製PLCにはEthernet/IPという通信規格があり、キーエンス製センサーの測定値をEthernet/IPでデータ転送することが可能です。センサーをEthernet/IP接続するためには、Ethernet/IPに対応したアンプが必要であり、IXシリーズならIX-H2000という型式の…
KEYENCE製PLC KV-8000シリーズには標準でEthernet/IPが接続可能であり、キーエンス製センサーを使用することによってセンサーの測定値をPLCに取り込むことがEthernet/IPなら容易となります。Ethernet/IPは伝送種類:10BASE-T/100BASE-TX、通信速度:10/100Mb…
GX Works3でデバッグを行うときにアウトコイルを検索する場合があると思います。アウトコイルを検索することによって出力されているかいないかがハッキリわかり、そこから条件を把握することができます。今回はGX Works3でコイル検索を行う際のショートカッ…
GX Works3プログラムで私が良く使用するのが行間ステートメントコメントTitleです。このTitleを付けることによってプログラムの目印になるので、後々デバッグを行っている最中にすぐプログラムへジャンプすることが可能となります。この行間ステートメントコ…
MR-J4Bシリーズの三菱電機製サーボモータは原点位置をバッテリMR-BAT6V1SETで停電時エンコーダ部分に通電するようにしています。MR-BAT6V1SETの電圧は約6V、エンコーダの電圧は3.4Vほどなのでサーボアンプ側で降圧して、エンコーダのパルスを拾えるようにし…
CC-Linkはシリアル通信RS-485ベースで作られた省配線システムであり、入出力データを設定したボーレートで送受信する通信システムのことです。CC-Linkのメリットは様々なメーカーとの通信をスムーズにしたり、PLCから直接パラメータを読み書きできたりとメリ…
温度調節ユニットの設定を行うためにはGX Works3からパラメータを書き込む必要があります。目標温度などはバッファメモリに書き込むことも可能ですが、バッファメモリで書き込めない部分もあるため、GX Works3でパラメータの確認をしていきましょう。今回はi…
PLC(シーケンサ)でヒーターなどを制御する場合、温度調節ユニットを使用します。温度調節ユニットを使用することによって、PLCからの設定した目標温度を設定することができ、品種に応じて温度を自動で変更することも可能となります。ヒーターや冷却機を組み…